qnqn雑記

個人の学習ログの域は超えておりませんので間違っている可能性があり確かな情報を求められる場合は専門書等々に当たってください。体系的な情報については管理者ホームページへ(https://qnqn1927.github.io/)

因果推論の手法群

備忘レベル

様々な手法

それぞれエビデンスレベル(証拠としての信頼度の高さ)が異なる

  • ランダム化比較試験
  • 自然実験
  • 擬似実験

擬似相関に注意する

  • まったくの偶然
  • 第3の変数
  • 逆の因果

擬似実験

  • 差の差分析
  • 操作変数法
  • 回帰不連続デザイン
  • マッチング法
分析手法 概要
差の差分析 元々存在していた差を考慮して介入群と対照群を比較する
操作変数法 原因に影響を与える変数を操作して因果関係を導く
回帰不連続デザイン 恣意的に決めた区分値を用いて、周辺2群には原因となる変数以外に差がないと仮定し、因果関係を導出する手法
マッチング法 介入群と対照群のパラメータを揃えて比較する手法

参考文献

中室 牧子 (著), 津川 友介 (著)『「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法』Kindle